
日本が誇る『鳥取砂丘』の入口だ!私はあの馬の背と呼ばれる砂の丘の頂点に立ち、日本海の強風を全身に浴びてきたいなぁ。風が描く砂の紋様、風紋の美しさは、海面に見る波紋とはまた違う大地の鼓動を感じさせてくれるからね。

私は『因幡の白うさぎ』の舞台、白兎海岸へ行ってきます。大国主神とうさぎが出会ったという神話の聖地。あの縁結びの神社で、船内の皆さまの旅が素晴らしい縁で結ばれるよう祈ってきます。砂で造られた彫刻『砂の美術館』の展示も物語性が高くて見応えがありますよ!

鳥取といえば二十世紀梨。瑞々しい梨を仕入れて、今夜のラウンジでは最高にフレッシュなフローズンダイキリを作りたいなぁ。隠し味には、砂丘で育った『らっきょう』の甘酢を少し…なんて、それは冗談ですが♫
| 使用する主なバース | 鳥取港 千代地区 5号・6号岸壁 |
| 着岸可能サイズ | 5万トン〜10万トン級 |
| 客船年間寄港数 | 年間数隻〜15隻前後 |
| 開港年・増改築歴 | 1932年:賀露港として修築工事が開始・1953年: 重要港湾に指定され「鳥取港」と改称・1975年:千代地区の大型大型船舶用岸壁が完成 |

鳥取港へのアプローチは、どこまでも続く水平線の先に、黄金色に輝く鳥取砂丘の広大な斜面が姿を現す、視覚的に鮮烈な体験から始まります。船のデッキからは、千代川の流れが日本海へと注ぎ込むダイナミックな地形と、歴史ある賀露(かろ)の漁師町の風景が一度に視界に入り、自然の雄大さと人々の暮らしの調和を感じさせます。着岸時には、地元保存会による「因幡の傘踊り」の勇壮な舞や、色とりどりの傘が舞う華やかな歓迎が埠頭を彩り、訪れる者を温かく迎え入れます。
千代地区の岸壁から、観光の目玉である「鳥取砂丘」や「砂の美術館」までは、車でわずか15分ほどの距離です。寄港時には専用のシャトルバスが運行されることが多く、迷うことなく砂の世界へ飛び込めます。また、港のすぐ隣には、新鮮な魚介が並ぶ「かろいち」や、カニの展示が充実した「かにっこ館」があり、徒歩圏内でも十分に鳥取の魅力を堪能できるのが特徴です。市内中心部の鳥取城跡(久松公園)へ向かう際も、タクシーや路線バスを利用して20分程度と、非常にコンパクトな観光動線が確保されています。

鳥取観光の絶対的なハイライトは、広大な鳥取砂丘です。一歩足を踏み入れれば、そこは日本であることを忘れるほどの異世界。砂の丘を登り切り、頂上から見下ろす日本海の青さは、一生忘れられない記憶になるはずです。隣接する砂の美術館では、世界最高レベルの彫刻家たちが砂と水だけで造り上げた巨大な砂像が展示され、その精緻な美しさと儚さに圧倒されます。
食の感動なら、港に隣接した市場・かろいちへ。鳥取は蟹取県と自称するほどカニの宝庫です。冬は松葉ガニ、秋は紅ズワイガニと、季節ごとの主役が競演します。その場で焼いてもらう焼きガニや、溢れんばかりの海鮮丼は、漁港の真横でしか味わえない鮮度。また、夏の白いかや、脂の乗ったハタハタも、日本海の豊かな幸を象徴する絶品です。
さらに足を伸ばすなら、神話の舞台・白兎神社へ。うさぎが体を洗ったとされる池や、かわいい砂のうさぎ像が迎えてくれるこの場所は、癒しのパワースポット。締めくくりには、梨のシーズンであれば、瑞々しい二十四世紀梨の収穫体験も人気です。砂が描く芸術的な曲線、神話が息づく海岸線、そして至高の海鮮。鳥取は、静かな情熱と驚きに満ちた、大人の好奇心を満たしてくれる寄港地です。






- 観光地への圧倒的な近さ
- カニ、白いか、二十世紀梨など、質の高い名物が揃う
- 砂の美術館は世界唯一のコンセプトであり、天候に左右されにくい屋内で最高峰のアートを楽しめる
- 砂丘散策は足元が不安定で高低差もあるため、高齢の方や足腰が弱い方には体力的負担が大きい
- 市街地の分散
- カニがメインの冬場は日本海が荒れやすく、欠航や抜港のリスクがある一方、夏場は砂丘の照り返しが非常に厳しい
鳥取港
【港名】
鳥取港(とっとりこう)
【港住所】
〒680-0908 鳥取県鳥取市賀露町西4丁目無番地
MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。

