鳥羽港

鳥羽港の魅力を船員達が雑談

カメ
カメ

真珠の故郷、鳥羽か。ここはリアス海岸の入り組んだ地形が実に見事でね。私は上陸したら、まずは御木本真珠島へ渡り、海女さんの実演をカメラに収めるつもりだよ。その後は、対岸の温泉宿で日帰り入浴……。静かな波音を聞きながらの湯浴みは最高だ。

シバ
シバ

私はやっぱり『食』です!鳥羽といったら伊勢エビに牡蠣!港のすぐ近くにある『さざえストリート』で、貝を焼く香ばしい匂いに誘われて、コーラ片手に食べ歩くのが夢なんです。操舵室から見えるあの島々の間を抜けていくアプローチも、ワクワクしますね!

ラッコ
ラッコ

私は『鳥羽水族館』のラッコに会いに行きます!国内でも数少ないラッコが見られる場所ですから。それから、石神さん(石鏡)まで足を伸ばして、女性の願いを一つ叶えてくれるというお守りを手に入れたいな。お土産にはもちろん、真珠の粉入りのスイーツをチェックです〜!

寄港地・鳥羽港のデータ

使用する主なバース鳥羽港 沖合(小浜・坂手島周辺)上陸地点は、鳥羽マリンターミナル(佐田浜)
着岸可能サイズ着岸不可(沖泊まり)。通船による上陸
客船年間寄港数年間10〜15隻前後
開港年・増改築歴1893年: 御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功・1951年:重要港湾に指定。伊勢志摩国立公園の海の玄関口として発展・2011年:新たな旅客拠点として「鳥羽マリンターミナル」が完成
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

宝石の海を滑るアイランド・アプローチ

鳥羽港への入港は、リアス海岸特有の入り組んだ湾内に、点在する島々を縫うように進む幻想的な航程です。沖合に本船が錨を下ろすと、周囲には真珠の養殖筏が並び、穏やかな水面に朝日が反射して宝石のように輝きます。テンダーボートに乗り換えれば、潮風を切りながら数分で活気あるマリンターミナルへ。鏡のような海面と、深い緑の島々、そして遠くに見える志摩の連山が織りなす風景は、まるで一枚の絵画のような静謐な美しさを湛えています。

徒歩圏内に凝縮された「海の宝石箱」アクセス

上陸地点の鳥羽マリンターミナルは、まさに観光の心臓部です。ここから日本最大級の飼育数を誇る「鳥羽水族館」や、真珠養殖発祥の地「御木本真珠島」へは、海沿いのプロムナードを歩いて約10〜15分。JR・近鉄鳥羽駅もすぐ目の前という抜群の利便性を誇ります。公共交通機関を使わずとも、自分の足だけで主要な名所を網羅できるコンパクトさが魅力です。起伏も少なく、潮の香りに包まれながらの散策は、クルーズの寄港地観光として理想的な環境と言えます。

海女の伝統と「伊勢志摩」の美食

鳥羽観光のハイライトは、世界で初めて養殖真珠が誕生した御木本真珠島です。ここでは伝統的な白い磯着に身を包んだ海女さんの潜水実演を間近で見学でき、厳しい自然と共に生きてきた女性たちの力強さに感動を覚えます。島内の真珠博物館では、豪華絢爛な宝飾品の数々に目を奪われることでしょう。

動物好きなら鳥羽水族館は外せません。全長約240m、12のゾーンに分けられた館内では、国内唯一のジュゴンや、愛くるしい仕草で大人気のラッコに出会えます。飼育種類数は日本一を誇り、大人から子供まで時間を忘れて没頭できるスポットです。

そして、鳥羽の醍醐味といえば海鮮グルメ。駅近くのさざえストリートや周辺の飲食店では、伊勢志摩が誇る伊勢エビやアワビ、そして冬場には濃厚な味わいの浦村かきが堪能できます。炭火で焼かれた貝の香ばしい匂いは、旅の記憶を鮮やかに彩ります。また、少し足を伸ばして石神さん(鳥羽三女神)へ参拝すれば、女性の願いを一つだけ叶えてくれるという伝説に触れることができ、心身ともに満たされる特別な滞在となるはずです。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 徒歩圏内に日本一の水族館と真珠島がある
  • 観光地としての歴史が長く、英語対応や案内板が充実
  • 養殖筏が並ぶリアス海岸の風景

良くないところ

  • 海況が悪いとテンダーボートが出せず、上陸できないリスクがある
  • 伊勢神宮(内宮)へはバスや電車で40分ほどかかる
  • 多くの観光施設が夕方には閉まってしまう

アクセスインフォメーション

鳥羽港

【港名】
鳥羽港(とばこう)

【港住所】
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽1丁目

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。