佐渡島

佐渡島の魅力を船員達が雑談

サメ
サメ

佐渡は、船上から眺める『大佐渡山脈』の稜線が実に神々しいですよね。私は上陸したら、まずは宿根木の古い町並みを歩き、北前船時代の残り香をレンズに収めたいと思います。その後は、加茂湖を眺めながらのんびり湯に浸かり、流刑の地が育んだ独特の文化に思いを馳せる予定です。

カモメ
カモメ

私は一度でいいから『たらい舟』に乗ってみたいなと思っている。意外と難しいらしいけど、海女さん気分で漕いでみたくて(照)操舵室から見る佐渡の切り立った断崖も迫力満点だったな。そうそう、名物のブリカツ丼を食べておきたいよな。

ネコ
ネコ

私は『佐渡金山』で金塊つかみ取りに挑戦したいです!シリアルナンバー入りの純金カード、絶対ゲットしたいな〜!それから、棚田が見える絶景カフェで朱鷺を探しながらお茶したいです。お土産には、金箔入りのカステラと、可愛い朱鷺のぬいぐるみを買わなくちゃ ♫

寄港地・佐渡島のデータ

使用する主なバース両津湾内 または 小木港沖。上陸地点は、両津港または小木港
着岸可能サイズ着岸不可(沖泊まり)。通船による上陸
客船年間寄港数年間10隻前後
開港年・増改築歴1601年: 佐渡金山の開山により、物資搬出の拠点として発展・1885年:新潟〜両津間の定期航路が開始・2015年:国中平野や金山が世界遺産登録を目指す動きが加速し、観光インフラが再整備
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

紺碧の海に浮かぶ「黄金の島」へのアプローチ

佐渡島への入港は、日本海の荒波が削り出した荒々しい断崖と、緑豊かな山々が織りなす圧倒的な自然美を愛でる航程です。沖合に停泊した本船からテンダーボートに乗り換えれば、潮風を間近に感じながら島影が刻々と迫る高揚感を味わえます。両津湾の穏やかな水面、あるいは小木の奇岩が並ぶ海岸線を抜けて港へ向かう道中は、まさに離島クルーズの醍醐味。歓迎の「鬼太鼓(おんでこ)」の音が響く中、神秘的な島への第一歩を踏み出します。

広い島内を攻略する「定期観光バス」とアクセス

佐渡島は東京23区の約1.5倍という広大さを誇るため、港周辺だけの徒歩観光では魅力を語り尽くせません。上陸地点の両津港や小木港からは、客船寄港に合わせて観光バスやレンタカーがフル稼働します。限られた滞在時間で金山やトキの森公園を効率よく回るには、船会社が用意するオプショナルツアーや現地の定期観光バスを利用するのが最もスマート。島特有のゆったりとした時間軸に身を任せつつ、移動中も車窓に広がる美しい棚田や海岸風景を楽しめるのが佐渡流のアクセスです。

金山のロマンと「トキ」が舞う聖地

佐渡観光のハイライトは、江戸時代から続く日本最大の金銀山・佐渡金山です。手掘りの跡が残る宗太夫坑では、等身大の人形が当時の過酷な作業風景を再現しており、歴史の深さに圧倒されます。さらに、山が真っ二つに割れたような道遊の割戸の景観は、金山のシンボルとして必見です。

自然と共生する島の象徴といえば、トキの森公園。かつて絶滅の危機に瀕した国際保護鳥トキを間近で観察でき、優雅に羽ばたくその美しい朱鷺色の姿は、訪れる者の心を癒します。また、島の南端に位置する宿根木(しゅくねぎ)は、船大工が建てた独自の建築が並ぶ重要伝統的建造物群保存地区。狭い路地を歩けば、北前船がもたらした富と文化が今も息づいているのを感じられます。

グルメでは、鮮度抜群の佐渡産本マグロや、カツを特製醤油タレでいただくブリカツ丼が絶品。お米の美味しさも格別で、地元の日本酒と共に味わう海の幸は至福の極みです。小木港の名物・たらい舟に揺られながら透き通った海を覗き込めば、日常を忘れさせてくれる至福の島時間が流れます。最後は、野生のトキが舞う黄金色の棚田を眺め、この島が持つ底知れない豊かさを噛みしめる。そんな贅沢な時間が佐渡にはあります。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 公家、武家、町人文化が混ざり合った独自の芸能や町並みがあり、日本独自の奥深さを体験できる
  • 外海府の海岸線や棚田など、手付かずの自然とダイナミックな地形
  • 食の宝庫

良くないところ

  • 島が非常に広いため、目的地を絞らないと移動だけで時間が終わってしまう。公共交通機関のみでの自由行動は困難
  • 日本海の波が高いと抜港になる可能性がある
  • アップダウンの激しさ

アクセスインフォメーション

佐渡島

【港名】
佐渡島(さどしま / さどがしま)

【港住所】
〒952-0014 新潟県佐渡市両津湊

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。