
新島の白砂の海岸線は、地中海の島々にも負けない美しさだ。私は上陸したら、何はともあれ『湯の浜露天温泉』へ向かうよ。古代ギリシャの神殿みたいなパルテノン風の造りで、水着で海を眺めながら入る温泉は、激務を忘れさせてくれる至福の時さ。

新島といったら温泉より『波』ですよ!東側の羽伏浦(はぶしうら)海岸は、サーファーにとっての聖地なんです。あそこの真っ白なゲートの前に立つと、日本じゃないみたいでビビりますよ。あー、非番にならないかな。ボード担いで上陸したいっす!

君は相変わらず元気だねぇ。でも、あそこの波は初心者には手強いから気をつけたまえよ。上陸したら、名物の『くさや』をつまみに島焼酎を一杯……といきたいところだが、我々は任務中だから、コーラで我慢だな。
| 使用する主なバース | 新島・沖合錨地(西側の新島港沖、または海況により東側)上陸地点は新島港 |
| 着岸可能サイズ | 着岸不可(沖泊まり)。通船による上陸 |
| 客船年間寄港数 | 年間数隻(飛鳥IIやにっぽん丸などの国内クルーズが中心) |
| 開港年・増改築歴 | 1951年: 地方港湾 新島港として指定・1990年: 新島港大三地区岸壁の整備が進み、大型の高速ジェット船や貨客船の接岸能力が向上・2003年: 新島村商工会を中心に「モヤイ像」による街づくりと港湾周辺の景観整備が進む |

新島への上陸は、まばゆいばかりの「白」との出会いです。島の特産であるコーガ石(抗火石)を含んだ砂浜は、雪のように白く、それが海の色を鮮やかなエメラルドグリーンに引き立てます。テンダーボートが新島港に近づくと、港のいたるところに設置された巨大な石像モヤイ像がゲストをユニークな表情で迎えてくれます。火山島でありながら、どこか異国情緒漂う明るい雰囲気が、新島上陸の大きな魅力です。
新島港から島の中心部までは平坦な道が多く、徒歩でも10〜15分ほどでアクセスできますが、島を存分に楽しむならレンタサイクルが一番の味方です。港周辺にはレンタサイクルショップが点在しており、潮風を感じながら白い石造りの家々が並ぶ街並みを走り抜けるのは、最高の気分転換になります。また、さらに遠くの羽伏浦海岸を目指すなら、レンタカーやタクシーの利用がスムーズです。

新島観光で絶対に外せないのが、港からすぐの湯の浜露天温泉です。コーガ石で作られた神殿のような建物が特徴で、24時間無料(水着着用)で入浴可能。刻一刻と表情を変える海を眺めながらの入浴は、クルーズのハイライトになるでしょう。
文化的な体験なら、新島ガラスアートセンターへ。島特産のコーガ石を高温で溶かして作られる新島ガラスは、独特のオリーブグリーン色(コーガ石の色)が美しく、吹きガラス体験も人気です。 グルメでは、やはりくさやと島寿司が双璧。特にお土産には、新島の特産品が並ぶ親水公園周辺の売店が便利です。夕暮れ時、港に設置されたモヤイ像の影が長く伸びる頃、船に戻るテンダーボートから見る島のシルエットは、また格別の美しさがあります。






- 白い砂浜、緑の海、ギリシャ風の温泉と、どこを撮っても絵になる景観
- 島歩きの楽しさ
- モヤイ像やコーガ石など、独自のアートと地質
- 上陸中止のリスク
- 急な坂道のアップダウン
- シーズンオフや平日などは、飲食店や土産物店が不定休になることが多い
新島港
【港名】
新島港(にいじまこう)
【港住所】
〒100-0400 東京都新島村黒根
MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。

