金沢港

金沢港の魅力を船員達が雑談

カメ
カメ

加賀百万石の金沢か。クルーズターミナルの夜景は、それ自体がアートのようだよね。私は上陸したら、まずは兼六園の雪吊りをカメラに収め、それから近江町市場で香箱ガニ(冬期)を狙うつもりだ。その後は、ひがし茶屋街の静かな路地を歩き、歴史の重みに浸りたいね。

カモメ
カモメ

私は『金沢21世紀美術館』に行きます!あのプールの中に人が入ってるみたいな展示、SNSで見かけてずっと行きたかったんです。操舵室から見える大野地区の醤油蔵の風景も、渋くてかっこいいですよね。上陸したら、醤油ソフトクリームも食べたいなぁ

シバ
シバ

私は金箔ソフト一択です!金沢は日本の金箔の99%を作ってるんですよね。豪華にキラキラしたソフトを食べて、それから長町武家屋敷跡で着物レンタルして歩きたいな。お土産には、見た目も可愛い山中塗の小物や、和菓子の手作り体験も外せません!

寄港地・金沢港のデータ

使用する主なバース無量寺埠頭(金沢港クルーズターミナル直結)
着岸可能サイズ6万トン〜22万トン級の超大型客船も着岸可能
客船年間寄港数年間50隻前後
開港年・増改築歴1932年: 近代港湾として起工・1970年:開港。木材や石油の輸入拠点として発展・2020年代:「金沢港クルーズターミナル」がオープンし、観光港としての機能が飛躍的に向上
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

現代建築と日本海が織りなすアートな入港

金沢港への入港は、日本海の荒波から守られた穏やかな湾内へ、白く輝く最新鋭のクルーズターミナルを目指すドラマチックな体験です。船上からは、波をイメージした屋根が特徴的なターミナルビルがまるで海に浮かぶアート作品のように迎えてくれます。着岸する無量寺埠頭は非常に広く、巨大な船体が岸壁に横付けされる様子は圧巻。入港時には、加賀獅子舞や太鼓の力強い演奏が披露されることが多く、伝統と現代が見事に融合した金沢らしい華やかな歓迎に、乗客の期待感は一気に高まります。

拠点直結!金沢市内へ繋ぐ「加賀のホスピタリティ」

最新のクルーズターミナルから、観光の要所である金沢駅や香林坊までは車で約15〜20分ほど。客船寄港時には、駅や主要観光地を直結するシャトルバスやタクシーが整然と並び、移動のストレスはほとんどありません。港のすぐ裏手には、大野・金石エリアがあり、歴史ある醤油蔵やレトロな街並みを徒歩やレンタサイクルで楽しむことも可能です。充実したインフラと、ボランティアによる丁寧な案内が、下船した瞬間から快適な城下町歩きを力強くサポートしてくれます。

城下町の美学と「近江町」の美食

金沢観光のハイライトは日本三名園の一つ、兼六園です。四季折々の美しさを湛える広大な庭園は、どの角度から切り取っても一幅の絵画のよう。隣接する金沢城公園の白く美しい石垣や菱櫓と合わせれば、百万石の威光を肌で感じることができます。また、迷路のような路地が楽しいひがし茶屋街では、格式高い木格子の家々が並び、伝統的な和菓子や金箔工芸の体験が、旅の思い出に華を添えてくれます。

アート好きなら金沢21世紀美術館へ。誰もが自由に楽しめる「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトにした円形の建物は、現代金沢の象徴です。そして何より楽しみなのが、金沢の台所・近江町市場での美食体験。日本海から届く新鮮なのどぐろや甘えび、冬なら贅沢なカニが並び、威勢の良い声が飛び交う活気の中でいただく海鮮丼は、まさに至福のひとときです。

さらに、武士の暮らしが垣間見える長町武家屋敷跡の土塀が続く風情ある街並みも必見。金沢は和菓子の文化も深く、お土産には見た目も鮮やかな生菓子や、金箔をあしらった贅沢な品々が揃います。伝統と革新が共存するこの街では、歩くたびに新しい発見と、古き良き日本への深い感動に出会えるはずです。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 最新設備を備えたターミナルは美しく、Wi-Fiや待合スペース、展望デッキも充実しており、乗客にもクルーにも評判が良い
  • 観光資源が極めて豊富
  • 大型船の受け入れ能力

良くないところ

  • 港から金沢駅・兼六園エリアまでは少し距離があり、シャトルバスやタクシー、路線バスの利用が必須
  • 日本海側特有の「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど変わりやすい天気
  • オーバーツーリズム

アクセスインフォメーション

金沢港

【港名】
金沢港(かなざわこう)

【港住所】
〒920-0332 石川県金沢市無量寺町リ65

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。