
常陸那珂はとにかく広くて新しいから、入港のときも視界が開けていて気持ちがいいんだ。岸壁のすぐ裏が『ひ浜公園』っていうのも、船員にとっては最高の散歩コースだよなぁ。

そうですね!春のネモフィラや秋のコキアの時期に当たったらラッキーですよ。青や赤に染まった丘が船の上からでも見えるんですから。あと、港のすぐそばにあるコストコやファッションクルーズで買い出しができるのも助かります!

確かにな。ここは北関東の物流の要だから、巨大なクレーンや新車の積み込み風景も圧巻。新しい港ならではの機能美と、すぐ隣にある豊かな自然。そのギャップが面白い寄港地だ!
| 使用する主なバース | 北ふ頭(外貿コンテナ・多目的岸壁) |
| 着岸可能サイズ | 5万トン級程度(飛鳥IIクラスも余裕を持って着岸可能) |
| 客船年間寄港数 | 年間数隻(近年は誘致活動により増加傾向にある) |
| 開港年・増改築歴 | 1983年:地方港湾常陸那珂港として誕生し、同時に重要港湾に昇格・1998年:北ふ頭の内貿バースが供用開始(開港)・2008年:日立港・常陸那珂港・大洗港の3港が統合され、「茨城港常陸那珂港区」となる |

常陸那珂港は、広大な米軍射爆撃場跡地を利用して建設された、茨城県内でも最も新しい港湾の一つです。北関東自動車道の東の終点に位置し、首都圏や北関東の産業を支える国際物流拠点として急速に発展を遂げました。無機質なコンテナターミナルのイメージがある一方で、背後には広大な国営ひたち海浜公園が隣接しており、産業と観光が背中合わせに存在するユニークな構造を持っています。大型船が直接着岸できる深い水深と広い岸壁スペースは、今後のクルーズ拠点としても大きな期待を集めています。
常陸那珂港(北ふ頭)の最大の特徴は、茨城県最大の観光スポット・国営ひたち海浜公園まで徒歩圏内、あるいはシャトルバスで数分という抜群の近さにあります。また、港のすぐ脇を北関東自動車道が通っており、車を使えば水戸市内まで約20分、大洗エリアまで約15分と周辺観光への移動も非常にスムーズです。JR常磐線・勝田駅へはバスやタクシーで約20分。ここから特急を利用すれば上野・東京方面へも約1時間半でアクセスでき、広域観光の出発点として非常に機能的です。

常陸那珂港に寄港したなら、まずは国営ひたち海浜公園へ足を運ばない手はありません。春の青いネモフィラ、夏の緑のコキア、そして秋の真っ赤なコキアと、四季折々に表情を変えるみはらしの丘からの景色は、まさに世界レベルの絶景です。公園内は広大ですが、レンタサイクルを利用すれば潮風を感じながら心地よい散策が楽しめます。
また、港から車で10分ほどの場所にある、那珂湊(なかみなと)おさかな市場は、関東屈指の集客を誇る巨大な魚市場です。その場で剥いてくれる生ガキや、ボリューム満点の回転寿司、海鮮丼は、訪れる人々を必ず満足させてくれます。さらに、港に隣接するニューポートひたちなかエリアには、大型ショッピングモール・ファッションクルーズやコストコがあり、日本滞在中の買い物や日用品の補充にも非常に便利です。静かな自然を楽しみたいなら、少し足を伸ばして酒列磯前(さかつらいそさき)神社へ。樹齢300年を超えるヤブツバキのトンネルが続く参道は、都会の喧騒を忘れさせてくれる神秘的な空間です。






- 観光の目玉が至近距離
- 大型船への高い対応力
- 買い物の利便性
- ゼロから作られた近代的な人工港のため、港町らしい風情は感じにくい
- 徒歩での移動範囲
- 遮るもののない広大な埋立地のため、海風が非常に強い
日立港(常陸那珂港)
【港名】
日立港(ひたちこう)
【港住所】
〒319-1113 茨城県那珂郡東海村
MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。