浜田港

浜田港の魅力を船員達が雑談

シャチ
シャチ

いよいよ石見の国に入港だ!まずは、『石見神楽』を観に行きたい。あの豪華絢爛な衣装を纏った大蛇が舞台を舞い踊る迫力。荒れ狂う海を鎮めるようなあの力強いリズム、いいよなぁ。

クマノミ
クマノミ

私は『石州和紙』の工房へ伺います。ユネスコ無形文化遺産にも登録された、あの強くて美しい手漉き和紙。上陸したら和紙会館で自ら紙漉きを体験して、船内ショップに置く特別なレターセットを仕入れてきたいです。独特の温もりがある和紙の風合いは、デジタルな旅の最高のスパイスになりますよね!

カモメ
カモメ

私口の中が『ノドグロ』を求めてます〜!浜田といえば、脂の乗りが日本一といわれるノドグロ(アカムツ)の聖地。上陸したら『しまね海洋館アクアス』の隣にある市場で、脂の滴る炙り丼を食べてきます!

寄港地・浜田港のデータ

使用する主なバース浜田港 福井地区 岸壁
着岸可能サイズ10万トン〜13万トン級
客船年間寄港数年間数隻〜15隻前後
開港年・増改築歴1899年:特別開港。大陸との貿易拠点として近代化が始まる・1951年:重要港湾に指定・2016年:大型客船の寄港増加に対応するため、福井地区の岸壁や旅客受け入れ態勢が大幅に強化
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

青き入江と神楽の鼓動が響くダイナミックな入港

浜田港へのアプローチは、日本海の群青色の水平線から複雑な海岸線と緑豊かな山々が迫り来る、変化に富んだ視覚体験から始まります。船のデッキからは、真っ白な砂浜が続く石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)の奇観が見え、自然が造り上げた地質の芸術に圧倒されます。着岸時には、地元保存会による石見神楽の勇壮な舞が埠頭で披露され、笛や太鼓の激しい調べが、旅人を神話の世界へと一気に引き込む情熱的な歓迎が待っています。

白イルカに会いに!シャトルバスと国道の快適アクセス

福井地区の岸壁から、中四国最大級の水族館・しまね海洋館アクアスまでは車で約15分。寄港時には専用のシャトルバスが運行され、主要な観光スポットへスムーズに移動できます。また、浜田駅周辺の市街地へもタクシーで10分程度。公共交通機関が限られるエリアですが、観光タクシーやレンタカーを予約しておけば、世界遺産の石見銀山まで片道約1時間で足を伸ばすことも可能です。港周辺の移動が非常に機能的に集約されているのが、浜田港の利便性の高さです。

幸せのバブルリングと赤い宝石に魅了される旅

浜田観光のハイライトは、中四国最大級を誇る水族館・しまね海洋館アクアスです。ここでしか見られないシロイルカによる「幸せのバブルリング」のパフォーマンスは、見る者すべてに癒やしを与えてくれます。隣接する石見畳ヶ浦では、約1600万年前の地層が露出した千畳敷が広がり、波の侵食が生んだ洞窟や奇岩を探索する地質アドベンチャーを楽しむことができます。

伝統に触れるなら、ユネスコ無形文化遺産・石州和紙の工房見学がおすすめ。1300年の歴史を持つ和紙の強靭さと美しさを、実際に紙漉き体験を通して肌で感じることができます。また、市内の神社や専用劇場で上演される石見神楽は必見。豪華な衣装を纏った演者が激しく舞う姿は、エンターテインメントとしての完成度も高く、神話を身近に感じさせてくれます。

美食では、浜田が誇るブランド魚・どんちっち三魚(ノドグロ・アジ・カレイ)を。特にノドグロの炙りは、口の中でとろける脂の甘みが絶品です。また、地元で愛される赤てん(唐辛子を練り込んだ揚げかまぼこ)は、お酒のつまみにも最高の一皿。お土産には、石州和紙の小物や、高級干物を。荒々しい日本海の絶景、神話の躍動、そして至高の魚介。浜田は、訪れる人の好奇心を刺激し、心もお腹も満たしてくれるパワフルな寄港地です。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 大型船の対応力
  • アクアスのシろイルカや石見神楽など、視覚的に訴えかける強いコンテンツ
  • ノドグロをはじめとする海鮮の質が非常に高い

良くないところ

  • 石見銀山や津和野といった周辺の有名観光地へは移動に1時間以上かかる
  • 徒歩観光の難しさ
  • 港、水族館、駅前、歴史エリアがそれぞれ離れている

アクセスインフォメーション

浜田港

【港名】
浜田港(はまだこう)

【港住所】
〒697-0062 島根県浜田市熱田町

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。