宮古島

宮古島の魅力を船員達が雑談

シロクマ
シロクマ

宮古島周辺の海図を見ると、その地形の複雑さとサンゴ礁の広がりに驚かされます。私はまず『東平安名崎(ひがしへんなざき)』の灯台に行きたいですね。岬の先端から眺める、荒々しい太平洋と穏やかな東シナ海がぶつかり合う絶景を、船乗りの視点でじっくり観察してきたいです。

マンボウ
マンボウ

私は、ただただ『与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ』の白い砂浜で海を眺めていたいです。東洋一美しいと言われるあのパウダースノーのような砂…。船内のラウンジでも、宮古島の塩を使った特別なバスソルトや、島のハーブティーを提供できないか、地元のショップを巡ってきます♪

カモメ
カモメ

私は『宮古そば』を食べたいですね〜!麺の下に具が隠れているのが伝統なんですよ。まずは老舗の味を攻略して、仕上げに『マンゴーパフェ』。船のキッチン用に、宮古島産の『雪塩』を使った新しい肉料理の味付けを研究してきます〜!

寄港地・宮古島(平良港)のデータ

使用する主なバース平良港国際クルーズターミナル
着岸可能サイズ22万トン級(超大型客船に対応する専用バースが整備済み)
客船年間寄港数年間120隻〜150隻前後
開港年・増改築歴鎌倉室町時代:すでに中国などとの交易拠点として記録に残る・1954年: 重要港湾に指定・2020年以降:クルーズ専用の旅客ターミナルの整備が進み、世界最大級の客船を受け入れる体制が整う
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

紺碧からコバルト、そして乳白色へ変わる入港シーン

平良港への入港は、水深によって刻々と変化する海のグラデーションを船上から鑑賞する特別な時間です。リーフの外側の深い紺碧から、港に近づくにつれて明るいコバルトブルー、そして砂地が透ける乳白色を帯びたエメラルドへと、まるで魔法のように色が変わっていきます。右手に伊良部大橋の長大なシルエットを望みながら防波堤を抜けると、岸壁では島民による力強い三線の演奏と、宮古島名物・宮古まもる君のパネル(あるいは本物の警察官の方々)が、ユーモアたっぷりに旅人を迎えてくれます。

三つの大橋が結ぶ絶景。シャトルバスとレンタカーの選択

平良港の客船ふ頭は、島の中心部である平良市街地から少し離れています。寄港時には市街地へのシャトルバスが運行されるのが一般的で、10分ほどで西里通りなどの商店街へ出られます。しかし、宮古島の真骨頂は伊良部島、来間(くりま)島、池間島を結ぶ「三つの大橋」からの眺望。オプショナルツアーでこれらを巡るならレンタカーや観光タクシーが必須です。大型船寄港時は島内の車両が不足しやすいため事前予約が鉄則。特に全長3,540メートルを誇る伊良部大橋を渡るドライブは、まるで海の上を走っているような快感を味わえます。

東洋一の白砂と、海を渡る大橋のパノラマ

宮古島を訪れたなら、まずは与那覇前浜ビーチへ。約7キロにわたって続く真っ白な砂浜と、対岸に見える来間島の緑、そして宮古ブルーの海のコントラストはまさに楽園そのもの。裸足で砂の細かさを感じながら歩く時間は何よりの贅沢です。

さらに車を走らせ、伊良部大橋を渡って伊良部島・下地島へ。通り池の神秘的なコバルトブルーや、17エンドと呼ばれる海岸沿いの絶景スポットは、写真では伝えきれない色彩に満ちています。市街地に戻ったら、昭和の面影が残る商店街を歩き、地元の生活の息吹を感じるのも宮古島らしい過ごし方です。

グルメでは、ブランド牛の宮古牛や、あっさりしたスープが体に染みる宮古そば。そして、太陽の恵みを凝縮した完熟マンゴーもこの島に来たなら逃せません。お土産には、ミネラルたっぷりの雪塩や、伝統工芸の宮古上布の小物、そして泡盛・多良川を。

どこまでも続く橋の曲線と、海底まで透き通るサンゴの海。宮古島は、圧倒的な「青」の力で日常をリセットし、島の人々の素朴なホスピタリティと共に、晴れやかな充足感を与えてくれるリゾート寄港地です。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 日本最高レベルの海の美しさ
  • 伊良部島や来間島などが橋で繋がっているため、船旅でありながら車一台で複数の離島を効率よく巡ることができる
  • 超大型船対応のインフラ

良くないところ

  • 島内交通の不足
  • 遮るもののない大橋やビーチは日差しが極めて強い
  • 近年の急激な観光開発により、人気スポットの混雑や、かつての静かな島の雰囲気が変わりつつある

アクセスインフォメーション

宮古島(平良港)

【港名】
平良港(ひららこう)

【港住所】
〒906-0006 沖縄県宮古島市平良西仲宗根2-43

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。