那覇港

那覇港の魅力を船員達が雑談

ラッコ
ラッコ

那覇の朝は、デッキで波の音を聞きながら太陽礼拝をするのが最高です♫ まずは波の上ビーチの近くにある『波上宮』へ。断崖に建つお社から青い海を眺めて、心の中を南国の光で満たしてきます。船に戻ったら、皆さまに沖縄の『命御(ぬちぐすい)』をテーマにしたリラックス講座を開きますね。

タツノオトシゴ
タツノオトシゴ

私は琉球王国の栄華をたどる旅に出ます。まずは『首里城』へ。復興へ向かう力強い姿と、あの朱塗りの門が織りなす曲線美。航海士としては、かつて万国津梁の鐘に刻まれた「世界の架け橋となる」という志に触れ、背筋を伸ばしてきたいと思っています。

シバ
シバ

私はラフテーを求めてます〜!上陸したらまずは公設市場の界隈で、カツオ出汁の効いた本場の『沖縄そば』を攻略。夜の出港前には、地元の方に混じって泡盛のディープな世界を覗いてきます!

寄港地・那覇港のデータ

使用する主なバース那覇クルーズターミナル
着岸可能サイズ22万トン級(世界最大級の客船に対応)
客船年間寄港数年200隻〜250隻前後
開港年・増改築歴室町時代:琉球王国の主要港として、中国や東南アジアとの交易で繁栄・1954年: 重要港湾に指定・2014年:若狭地区に大型旅客船専用バースが供用開始
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

珊瑚の海と都会の躍動が溶け合うサンゴ・ブルーの入港

水平線を染める東シナ海の青が浅瀬に近付くにつれて鮮やかなエメラルドグリーンへと劇的に変化する様子は、那覇入港のハイライトです。防波堤を越えると、ヤシの木が揺れる公園の向こうに、近代的なホテルの高層ビル群とゆいレールが走る都会的な街並みがパノラマのように広がります。リゾートの開放感と大都市のエネルギーがこれほどまでに見事に融合した景色は、まさに「アジアの玄関口」そのもの。着岸が近付くにつれ、岸壁からは色鮮やかなミス沖縄の歓迎や、軽快なカチャーシーの踊り子が、旅人を熱帯の情熱で包み込んでくれます。

街歩きは徒歩と「ゆいレール」で。自分好みの島時間アクセス

若狭の旅客船バースから、那覇最大の繁華街・国際通りまでは徒歩で約15分。少し暑さが気になりますが、潮風を感じながら歩けばすぐに街の喧騒に辿り着けます。より遠くへ足を伸ばすなら、沖縄唯一の鉄道ゆいレールが便利。最寄りの県庁前駅から首里城のある首里駅までは約15分。高架から那覇の街並みを眺めながらの移動は、空中散歩のような楽しさがあります。大型船寄港時には主要スポットへのシャトルバスが出ることも多いですが、タクシーを拾って瀬長島ウミカジテラスなどの海辺のスポットへ15〜20分で駆け抜けるのも、時間を有効に使う賢い選択です。

朱の王宮と活気あふれる市場、そして祈りの海

那覇での滞在は、琉球王国の誇りである首里城公園から始めましょう。火災からの復興が進むその姿は、何度訪れても新しい発見と感動を与えてくれます。その後は、街の台所・第一牧志公設市場へ。色鮮やかな魚や山盛りの島野菜、威勢のいい売り子の声に包まれれば、沖縄の「食」の豊かさを五感で味わえます。

ショッピングなら、約1.6キロにわたって土産物店やカフェが並ぶ国際通りの散策が定番。路地裏の壺屋やちむん通りへ迷い込めば、石畳の道に建ち並ぶ工房で、素朴ながらも力強い沖縄の焼き物(やちむん)に出会うことができます。

ランチには、とろとろに煮込まれた豚肉がのったソーキそばや、新鮮な海ぶどうを。喉を潤すなら、オリオンビールや爽やかなシークヮーサー・ジュースが最高のお供です。お土産には、伝統の琉球ガラスの一輪挿しや、紅芋を使ったスイーツ、そしてお守り代わりのシーサーを。

船を降りてすぐに沖縄最大の繁華街や市場の活気に触れることができ、琉球王国の面影を残す史跡と、現代のアジア的なエネルギーが至近距離で混じり合う、非常に利便性の高い拠点港です。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 日本で最も市街地に近い大型客船バースの一つであり、下船してすぐに観光・ショッピング・食事が楽しめる
  • 言語、建築、食事など、日本でありながら異国情緒を感じさせる琉球文化
  • 観光インフラの完成度

良くないところ

  • 本州とは一段違う強烈な日差しと高い湿度は、体力を奪われやすい
  • 那覇市内は慢性的な交通渋滞が発生しやすく、タクシーやバスでの移動は時間に余裕を持たないと出港時間に焦る可能性がある
  • 静かに自然を楽しみたい方には少し騒々しく感じられる

アクセスインフォメーション

那覇港

【港名】
那覇港(なはこう)

【港住所】
〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1丁目28

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。