八代港

八代港の魅力を船員達が雑談

セイウチ
セイウチ

不知火海を抜けて八代に入る景色は、他の港とは一味違うね。鏡のような海面に浮かぶ島々が、まるで日本庭園のように美しい。上陸したら、『八代城跡』の立派な石垣を見に行きたいね。干拓によって拓かれたこの街の歴史を、その境界線から感じてみたいんだ。

シロクマ
シロクマ

私は『くまもんポート八代』の公園へ走ります!大小50体以上のくまモン像が並ぶくまモン合唱団。あの可愛らしさに包まれれば、どんなに長い航海の疲れも吹き飛びます〜♪

カモメ
カモメ

私はもう体が鮎とジビエを求めてます!あとは、歴史ある日奈久温泉まで足を伸ばして、竹輪をかじりながら温泉巡りをしてきます〜!

寄港地・八代港のデータ

使用する主なバースくまもんポート八代(外港地区)
着岸可能サイズ16万トン〜22万トン級(超大型客船に対応)
客船年間寄港数年間20〜40隻
開港年・増改築歴1951年:重要港湾に指定・2020年: 大型客船専用の国際旅客ターミナルを備えた「くまもんポート八代」が完成・2024年〜:ターミナル内の公園や商業施設が全面リニューアルされ、観光拠点としての魅力がさらに向上
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

不知火海と「黄金の柑橘」が迎える華やかな入港

八代港へのアプローチは、入り組んだ不知火海を滑るように進み、遠くに阿蘇の山並みや天草の島々を望む、静謐で情緒あふれる時間から始まります。船のデッキからは、世界最大級(高さ約6m)のくまモン像が徐々に近づき、その圧倒的な存在感に思わず笑みがこぼれます。着岸時には、八代妙見祭の「亀蛇(きだ:通称ガメ)」によるダイナミックな演舞や、地元の秀岳館高校による和太鼓の演奏が、船を包み込むような熱気で迎えてくれます。

公園直結!シャトルバスと新幹線の広域アクセス

くまもんポート八代の最大の武器は、岸壁自体が巨大な公園と一体化していることです。下船してすぐにくまモンたちとの写真撮影やショッピングが楽しめます。市街地や八代駅までは専用シャトルバスで約15分。また、九州新幹線が停車する新八代駅も至近距離にあり、新幹線を利用すれば鹿児島や博多へも1時間以内で足を伸ばすことが可能です。タクシーを利用すれば、日本一の石段(3333段)や球磨川くだりの拠点へも約30〜40分で移動できる、機動力に優れた環境が整っています。

ガメの鼓動と湯の町の情緒に浸る休日

八代観光のハイライトは、ユネスコ無形文化遺産・八代妙見祭に代表される伝統文化です。八代城跡の白壁と水堀を眺めながら歩き、松濱軒(しょうひんけん)の美しい大名庭園で、かつての城主が見たであろう絶景を追体験。祭りの資料館を訪れれば、豪華絢爛な笠鉾(かさぼこ)や、愛嬌たっぷりの亀蛇(ガメ)の歴史に触れることができます。

少し足を伸ばすなら、開湯600年の歴史を誇る日奈久(ひなぐ)温泉へ。木造の旅館が立ち並ぶ路地を歩き、名物の日奈久ちくわを頬張りながら足湯に浸かれば、時間が止まったかのような安らぎを感じられます。また、アクティブ派なら、日本最大の段数を誇る釈迦院御坂遊歩道(3333段の石段)への挑戦も、旅の強烈な思い出になるでしょう。

グルメでは、八代特産の晩白柚。その香りは癒し効果抜群で、お風呂に入れる晩白柚風呂も有名です。また、新鮮な馬刺しや、日本一の生産量を誇るはちべえトマトを使った料理も絶品。お土産には、い草を使った雑貨や、八代伝統の高田焼の器を。くまモンの笑顔、神話が躍動する祭り、そして柔らかな温泉。八代は、訪れる人の心と体を優しく解きほぐし、熊本南部の温かな魅力で満たしてくれる、愛嬌たっぷりの寄港地です。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 岸壁周辺に50体以上のくまモン像がある「くまもんポート八代」は、船を降りた瞬間から大人も子供も楽しめる
  • 世界最大級の客船が余裕を持って接岸でき、CIQ(出入国審査)施設も新しく、非常にスムーズな上陸が可能
  • 広域観光のハブ

良くないところ

  • 歴史的な城下町や温泉街へ出るにはバスやタクシーで15分以上の移動が必要
  • 超大型船の乗客数に対しては、市内の飲食店などの収容人数が限られる場合がある
  • 周辺の工業的景観

アクセスインフォメーション

八代港

【港名】
八代港(やしろこう)

【港住所】
〒866-0034 熊本県八代市新港町1丁目25

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。