男木島

男木島の魅力を船員達が雑談

マンボウ
マンボウ

男木島はファインダー越しに見る世界がすべて映画のワンシーンです。港に立つジャウメ・プレンサの『男木島の魂』の屋根に映る影を撮り、それから路地の階段で毛繕いする猫たちを追いかけたいです!島全体が天然のスタジオみたい!

シャチ
シャチ

私は島の最北端にある『男木島灯台』を目指しますよ。総石造りのあの灯台は、明治時代から瀬戸内海の難所を見守り続けてきた海の守護神です。映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台にもなった場所。あの美しい御影石の塔に敬意を表し、海の安全を祈ってきます。

イカ
イカ

私は『男木島サザエめし』一択です!島のお母さんたちが作る、磯の香りたっぷりの炊き込みご飯…あれを食べなきゃ男木島に来た意味がないですよ〜!坂道を歩き回ってお腹を空かせてから、海が見えるカフェでタコ天を頬張る。これぞ、究極の『島時間』の過ごし方ですね。

寄港地・男木島のデータ

使用する主なバース男木島沖(沖泊まり)。上陸地点は、男木港 浮桟橋周辺
着岸可能サイズ着岸不可。通船による上陸。
※高松港に着岸している場合は、高松港からチャーターボートで約20分
客船年間寄港数年間数隻
開港年・増改築歴1895年:日本有数の美しい石造り灯台、男木島灯台が完成・2010年〜: 現代アートの島として世界的に注目され、移住者が増加
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

密集する家々と「現代アート」が迎える不思議な入港

本船からテンダーボートに乗り換え、男木島に近付くとまず目に飛び込んでくるのは、海から直接山が立ち上がったような急斜面に、重なり合うように建てられた家々のパノラマです。港では、世界の多様な文字が屋根に散りばめられたアート作品「男木島の魂」が白く輝き、訪れる者を物語の世界へと誘います。通船を降りれば、潮風と共にどこか懐かしい木造家屋の匂いが漂い、島全体がひとつの大きな「生きている美術館」であるかのような、静かで力強いエネルギーに圧倒されるはずです。

坂道こそがアトラクション!徒歩限定の迷宮アクセス

男木島にはレンタカーも路線バスもありません。上陸後の移動は、すべて自分の足のみです。 港から集落へ一歩踏み出せば、そこは複雑に入り組んだ石段と坂道のラビリンス。お年寄りが荷物を運ぶための手押し車「オンバ」がアートとして彩られ、細い路地を曲がるたびに新しい景色や猫たちに出会えます。最北端の灯台までは徒歩で約30分。ゆったりとした登り坂ですが、木漏れ日の中を歩く時間は、船上での慌ただしさを忘れさせてくれる最高のウォーキングコースになります。

猫の路地と灯台へ続くノスタルジー

男木島観光のハイライトは、迷路のような集落を巡るアート散策です。路地の壁に描かれた色鮮やかな風景画・男木島 路地壁画プロジェクトや、古い民家を改装した男木島図書館など、生活と芸術が溶け合う姿に胸が熱くなります。歩き疲れたら、階段の途中で日向ぼっこをしている猫たちと一休み。彼らは島の主であり、旅人の心を解きほぐしてくれる最高のガイドでもあります。

島の最北端にある男木島灯台は、全国でも数少ない無塗装の石造り灯台で、その重厚な美しさは圧巻。併設の資料館では、かつての灯台守の暮らしに思いを馳せることができます。灯台周辺はキャンプ場や遊歩道が整備され、瀬戸内の多島美を独り占めできる静謐な時間が流れています。

島の恵み、サザエやタコを楽しむのも忘れずに。お母さんたちの手作りによるサザエ飯は、噛むほどに海の旨みが広がります。また、移住者が営むカフェでは、島の野菜を使ったカレーや自家製シロップのソーダを楽しむことも。お土産には、男木島灯台をモチーフにした小物や、瀬戸内の塩を。坂道を一段登るごとに、心が軽くなっていく。男木島は、便利さよりも歩く喜びと見つける楽しさを教えてくれる場所です。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 圧倒的な非日常感
  • 芸術祭の作品が生活に馴染んでおり、散歩感覚でアートに触れることができる
  • 観光客に対してオープンで温かい雰囲気

良くないところ

  • ほぼすべての観光ルートが急な坂道と階段のため、足腰が弱い方は注意が必要
  • 小さな個人店が数軒あるのみなので、フェリーの到着直後などはすぐに満席になる
  • 街歩きがメインのため、雨が降ると坂道が滑りやすくなり、楽しさが制限されてしまう

アクセスインフォメーション

男木島

【港名】
男木島(おぎじま)

【港住所】
〒760-0091 香川県高松市男木町1988

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。