京丹後

京丹後の魅力を船員達が雑談

セイウチ
セイウチ

初島は熱海のすぐ目と鼻の先だが、一歩上陸すればそこは別世界。私は『海泉浴 島の湯』がお気に入りさ。海岸線ギリギリにある露天風呂から、自分たちの船を眺めながら湯に浸かる。これこそが最高の休日だよ。

カモメ
カモメ

私は温泉よりアクティビティです!『サルトビ』っていうアスレチック、知ってます?木の上を渡り歩くんですけど、スリル満点ですよ〜!あとは、上陸したら『岩のりラーメン』は食べなきゃダメですよ、磯の香りが最高なんです!

ネコ
ネコ

私は『アジアンガーデン』のハンモックでお昼寝ですね。南国の花が咲いてて、トロピカルカクテル片手に読書なんて最高に贅沢じゃないですか?あ、帰りに名物のサザエを買うのも忘れちゃいけません!

寄港地・京丹後のデータ

使用する主なバース宮津湾内(沖泊まり)。上陸地点は、宮津港または天橋立周辺
着岸可能サイズ着岸不可(沖泊まり)。通船による上陸
客船年間寄港数年間数隻
開港年・増改築歴1950年: 近代的な港湾整備が開始され、定期船の運航が安定・1964年:観光開発が本格化し、「100万ドルの夜景が見える島」として注目される・2000年代:「PICA初島」などのリゾート施設が充実し、現在の滞在型リゾートへ変貌
※情報は自社調べに基づきますので、詳細を確認したい方は各自治体にお問合せください。

紺碧のジオパークへ漕ぎ出す、知的好奇心の入港

宮津湾に停泊する本船を背に、テンダーボートで上陸する瞬間は、単なる観光地への移動ではなく、ユネスコ世界ジオパークにも認定された「山陰海岸」の核心部へ挑むプロローグです。船上から見えた穏やかな松並木を離れ、陸路で半島を北上すれば景色は一変。日本海の荒波が削り出した荒々しい断崖と、複雑に入り組んだ海岸線が織りなすダイナミックな大自然が目の前に広がります。神話と地球の記憶が交差する、京丹後ならではの力強い風景がゲストを待ち構えています。

徒歩で完結!一周4キロの島歩きとアクセス

宮津港から京丹後の奥深いエリア(網野や間人など)へ向かうには、レンタカーまたはタクシーの利用が必須です。公共交通機関(京都丹後鉄道など)もありますが、本数が限られるため、限られた滞在時間で絶景スポットを効率よく回るには、港近くで車を借りるのが最もスマートな選択。国道178号線を海岸沿いにドライブすれば、車窓そのものがアトラクションになります。宮津から京丹後へ。約1時間のドライブで、観光客の少ない「本当の海の京都」へとたどり着けます。

巨岩の聖地と「夕日」に染まる極上の休息

京丹後エリアのハイライトは、圧倒的な自然の造形美です。丹後町にある立岩(たていわ)は、周囲1kmにも及ぶ巨大な玄武岩の一枚岩で、その神々しい姿は圧巻。また、近隣の経ヶ岬灯台は、海抜140mの断崖に立つ白亜の塔で、視界180度以上に広がる水平線に地球の丸さを実感できます。

癒やしを求めるなら、網野にある夕日ヶ浦海岸へ。長さ約6kmにわたる美しい砂浜は、その名の通り日本屈指の夕日の名所です。海岸沿いにある温泉で、美肌の湯に浸かりながら水平線に沈む太陽を眺める時間は、船上の贅沢とはまた違った、大地に抱かれるような充足感を与えてくれます。

美食では、やはりカニの王様・間人(たいざ)ガニが有名ですが、初夏から秋にかけては丹後岩ガキや、久美浜のメロン・桃・梨といったフルーツも絶品です。ランチには、地元漁師の間で伝わる丹後ばら寿司を。甘辛く煮たサバのそぼろが効いた彩り豊かな押し寿司は、この土地の伝統の味です。お土産には、絹の光沢が美しい丹後ちりめんの小物がおすすめ。宮津の雅な雰囲気から一歩踏み出し、雄大な自然と素朴な人情に触れる京丹後の旅、ぜひ足を運んでみてください。

良いところとあまり良くないところ

良いところ

  • 天橋立周辺よりも観光地化されすぎていない、ダイナミックで静かな絶景
  • 温泉の質の高さ
  • 「間人ガニ」を筆頭に、フルーツや乳製品(ジャージー牧場)など、食のバリエーションが豊富

良くないところ

  • 宮津港から往復で2時間は移動に取られるため、自由行動の場合は出港時間に遅れないよう管理が必要
  • 二次交通の脆弱さ
  • 冬場は雪や荒天が多く、海岸線の道路が制限されたり、絶景が見えにくくなったりする

アクセスインフォメーション

京丹後

【港名】
京丹後(きょうたんご)

【港住所】
〒626-0002 京都府宮津市杉末

MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。