釧路と言えば、やっぱり釧路湿原ですよね。オプショナルツアーでも一番人気ですし、私も好きな観光地のひとつです。
釧路湿原は外せませんね!あと、阿寒摩周国立公園もぜひ訪れてほしいです。冬の時期は美しいタンチョウにも出会えます。
ツアーから戻ってきたら、釧路フィッシャーマンズワーフMOOでお土産探しをするのも楽しいですよね!岸壁から徒歩10分程度のところにあるので、皆さん必ず訪れていると言ってもいい人気スポットです。私も釧路に寄港するときはよくお土産を買いに行ってます!
使用する主なバース | A|釧路港耐震旅客船ターミナル・B|釧路港西港区 第4埠頭 |
着岸可能サイズ | A|〜万トン・B|〜万トン |
客船年間寄港数 | AB合計|平均15隻 |
開港年・増改築歴 | 1899年:開港・1951年:重要港湾指定・2002年:第四埠頭一部完成・2011年:耐震旅客船ターミナル完成 |
世界中を旅する船乗りたちが「この港の夕日は、世界屈指の美しさだ」と口にしたことから、釧路港の夕日はインドネシアのバリ島、フィリピンのマニラと並ぶ「世界三大夕日」と称賛されるようになりました。日本一の夕陽の港町、響きだけでロマンティックですよね。
観光資源では何と言っても釧路湿原が有名。釧路駅からJRで釧路湿原までアプローチが出来るため、オプショナルツアーでなくても行くことが出来ます。釧路湿原は広大な国立公園に指定されているため、足があっても訪れることの出来る場所は決まっています。そのため、JRに乗って釧路湿原駅にいって展望台を訪ねたり、塘路駅まで北上して塘路湖の周りを散歩するだけでも非日常の自然にふれあう時間が待っています。比較的平坦な釧路湿原は、展望台から一望できるため点在する湖沼を見ながら開放感ある体験が出来るでしょう。
釧路はもちろんですが、さらに足を伸ばせば弟子屈の町にでて屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖の3湖がある阿寒摩周国立公園を訪ねることも出来ます。弟子屈のほうなどの内陸は、冬場の厳冬期は想像も付かないほど景色が変わってしまうため、ごく稀に開催される冬場のクルーズなどがあれば申し込んでも面白いでしょう。アクティビティとしては、カヌーでの川下りやスノーシューを履いたクロスカントリーなども人気。これらの湖には白鳥が飛来することでも観光客が訪れます。
釧路駅周辺では唯一乗客が訪れるのが釧路和昭市場。昭和を逆にしている名前が何となくシュールですが、函館朝市、札幌二条市場と並ぶ北海道三大市場のひとつになっています。昭和29年(1954)から、釧路市民の台所として親しまれてきた歴史ある老舗市場ですが、以前は多くの観光客が訪れていたこの港の市場も、今ではそれほど賑わっているイメージはありません。一日かけてみようと思うと肩すかしに合うため、小腹が減って朝ご飯やランチ代わりにする程度がお勧めです。半日観光では多少遠出をして、合間時間に訪れるようなスケジューリングを行うと良いかもしれません。
観光から戻ったあとは、岸壁から徒歩10分程度の場所に位置している釧路フィッシャーマンズワーフMOOもおすすめです。お食事処もお土産屋さんも充実していて、船のお客様の殆どが訪れていると言っても過言ではない人気施設です。
- 「世界三大夕日」と称される美しい夕日
- 電車で釧路湿原までアクセスできる
- 阿寒摩周国立公園へも足を伸ばすことができる
- 冬季は気温が低いため入港が難しい
- 電車の本数が少ない
- 観光客が思ったほど少ない
釧路港
【港名】
釧路港(くしろこう)
【港住所】
〒085-0017 北海道釧路市幸町4丁目1
MAP地図は岸壁やバースの場合と、港のターミナルなどを指している場合があります。